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選挙最終日を終えて

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本日選挙8日目が終了し家に帰ってこの文章を書いています。 最終日はもう文章を書く力も時間も残っていないと思いますので、今のうちにここまでの総括をいたします。 仙台市消防局を辞めてしまって無職になった今でも、自分のことをまだ消防職員だと勘違いすることがあります。それだけ自分が消防職員だということを誇りに思っていたんだと思います。 「市議会議員を志す」 この話を職場の上司・先輩に打ち明けられず、やっと言えたときには涙が止まりませんでした。 大好きだった消防を辞める、そしてこれからは政治の力で困っている人を助けに行く。 仲良くしていただいていた上司・先輩には全力で止められ、ガッカリさせてしまいまして申し訳ございませんでしたが、私は社会に影響を与えている「政治」というものが正常に機能しているとはどうしても思えないのです。 「政治とはそういうものだ」 政治に関連した話をしていると多くの方からその言葉を聞きます。おかしいことにおかしいと言えない。特に弱い立場の方々が割を食う。 私はそれは違うと思います。声の大きい人の意向だけが反映されるようなことはあってはならない。 現代の日本は豊かにはなりましたが、心は貧しくなっているような気がします。一部の方々が優遇されるのではなく、もっとみんなが楽しく元気に生きていけるような、夢を持って生きていけるような制度設計、仕組み作りを覚悟を持ってやっていきたいんです。 日本維新の会の政治は業界団体から企業献金をいただくこともありませんし、宗教の信者に選挙の手伝いを動員することもありません。 選挙は大変なのですが当選できた後はしがらみなく本当に必要なこと、他の党が言えないようなことが言えるんです。 毎日街に立っていると私のように今の世の中に疑問を持った方々から応援の言葉をいただくことがあります。 そういうお言葉を力に変えて最終日は全力で訴え、お願いをさせていただきます。 市民の皆様には大きいマイク音量で大変ご迷惑をおかけいたしました。本当にありがとうございました。

古い政治と新しい政治とは何なんですか?

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ご質問いただきましたのでそちらに対する回答を させていただきたいと思います。 YouTube動画で話している内容です。 https://youtu.be/5QVXPPZ18zc 質問内容は「古い政治と新しい政治とは何なんですか?」という内容。 私は演説の時に 「古い政治から新しい政治に! 今こそ改革チェンジ!」 という決め台詞を言うんですがそれについてのものです。 日本維新の会の政治で私が新しいと思うところは 「身を切る改革」というものなんです。 何か新しいことをやる時はお金が必要になりますが、お金が必要になった時に今までどうしてたかというと 増税   市民の方から税金をもっといただいて、新しいことにお金を使おうということが行われてきました。 いろんな税金を上げてどこかにまたつぎ込むと いうことをやっていました。 これをやっていると市民の方々の生活というのは 苦しくなっちゃうんですよね。 ではどうやって増税をしないで新しい事業をやるかというと、今まであったところからちょっとずつお金をいただいて新しいところに使うというのをこれからやらなきゃいけないというのが日本維新の会の政治なんです。 今までお金をもらっていたところからお金引き上げるわけで、そういうところはヒーヒー言って、歯食いしばって何とかやりくりしてるわけです。 ただそこからちょっとずつお金をいただいて、新しいことにつぎ込む。 そうしないと少子化対策だったり経済対策だったりがうまくいかない。 何とかお願いをしてお金を貰うというようなことをやらなきゃいけないんです。 それをやるのは議員、予算を決める議会がそれを決めるんです。 ただこれは議会がお願いしても 「議員給料いっぱいもらってるでしょ、仕事ろくにしてないでしょ」 そういうふうに言われて 「そんな余裕な議員に言われてもやってやらないよ」 というふうに言われてしまうんです。 そこで、どうやってそれをやってもらうのかというと、議員自らの定数、議員の人数を減らしたりだとか、議員の報酬、給料、これを減らしたりだとか議員にとって苦しいこと大変なことをやって自らの姿勢を皆様に見せて理解をしてもらって 改革をしていく。 新しいところにお金をつぎ込む、そういうことを 日本維新の会はやっております。 議員の給料、人数を減らしたところで仙台市の一般会計予算6

市議会や議員への期待について

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仙台市議選 まで1か月を切りましたね。今年は暑い夏になりそうです。 さて、河北新報にこのような記事が載りました。 7割超が市議選に「関心がある」、グラフで見る仙台市議選アンケート<河北新報オンライン×メディアージ共同調査> https://kahoku.news/articles/20230619khn000014.html 7割超が市議選に関心を持っていただけるというのはありがたいことです。なお、アンケートの348件の内訳は下のとおり。 男女別が、男性62.9%、女性33.9% 年代別が、 10代 0.6% 20代 4.9% 30代 8.0% 40代 18.1% 50代 30.2% 60代 22.1% 70代 13.8% 80代 2.0% 90代以上 0.3% 50代以上が66.4%という数字を踏まえて考えなければなりませんが、アンケートは政治活動をするにあたって参考にさせていただきます。 なお、その中で困った設問は以下の設問。 問2:あなたは、仙台のまちづくりについて、市議会や議員にどのくらい期待していますか。 「期待している」24.4% 「やや期待している」23.6% 「あまり期待していない」32・5% 「期待していない」17・8% 「期待していない」「あまり期待していない」が合わせて5割を上回っているようです。河北新報を読んでいる層でも半分以上期待していない。これを見てこのままでいいとは思えませんよね。 期待できない人が高い報酬をもらっていては、市民のやる気というものは下がってくるでしょうから。 私個人の感覚では市議はイベントの挨拶のときにしか出てこない人というイメージです。(選挙前は別ですが)普段は何をしているのかな?と思うことも多い。 しかし、私にとって議員とは市民にとって話のネタにあがるような身近な人だったり、興味が持てる人だったり、ある意味で「シンボルになる」ような人です。 幸いなことに今はマスコミが取り上げなくてもSNSで簡単に無料で情報発信ができます。自分の考え、行動を議会以外でもしっかり情報発信をして、行政に物申すだけでなく市民に対していい影響を与えることもできると思います。 そういう存在であって欲しいと思いますし、私はそういう存在になりたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました! 福田ようすけ 各種リンク https://

仙台市の大雨避難について

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各地で大雨が降っています。 大雨の被害に遭われた方々へ、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。 6月から10月くらいまでは梅雨や台風シーズンで川が増水しやすい「出水期」と言われる期間ですので、仙台市の防災に関わっていたものとして仙台市の洪水のお話をしたいと思います。 仙台市内には大きな川がいくつかあり、そのなかで洪水になったら経済的に大ダメージを受けてしまう河川を国や県で指定しています。 細かい指定の分担を言い出すとゴチャゴチャになり、訳がわからなくなるので割愛しますね。 その河川は名取川、広瀬川、七北田川、笊川、旧笊川、増田川、梅田川、砂押川。皆さんのお家の近くにもありますでしょうか。 大雨などでこれらの河川の水位(水かさ)が上昇して、堤防から水があふれたり、堤防が壊れたりすると広い範囲で洪水になってしまうんです。 仙台市では洪水になって家に取り残されたり、避難中に動けなくなったりしないように一定の水位になったら「今が避難するタイミングですよ!」とお知らせして安全な避難所に避難していただくようにしています。 避難所でなくても、お友達の家やファミレス、映画館、何なら温泉やホテルでもいいんですけどね。とにかく低い土地から離れる。これが大事。 地震と違って何日も前から「大雨が降るぞ〜」と言われていることがほとんどですので車で避難してもオッケーです。しっかりと準備をしていてください。 計画的に仕事を休むのも一つの方法です。 経営者や職場の責任者の方は臨時休業や時短勤務をしたりするのも職員の安全確保上いいですし、逆に休むことで対外的にしっかりした会社というイメージアップの効果もあるかもしれません。 じゃあ丘の上の我が家も避難したほうがいいの?と思われる方もいらっしゃいますが、安全な場所にいる方はお家にいたほうがいいです。避難所は快適とは程遠いですから。低い土地や河川の近くにお住まいの方が対象です。 その場所については以下のリンク先。 【 仙台市防災ハザードマップ 】 https://www.city.sendai.jp/anzensuishin/kurashi/anzen/saigaitaisaku/hazardmap.html ※私が危機管理室にいるときに作りました(アピール) ※私がいたときより見やすくなっています なお、河川の水位はこちらで確認できます。 例えば七北